「ZEH(ゼッチ)」とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」の総称になります。
住宅の外壁や窓、屋根、床下など外皮の断熱性能を大幅に高めた上で(由利本荘市の場合、UA値0.60W/㎡K以下)、省エネ機器(暖房・冷房・換気・照明・給湯)を導入して、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネ(20%以上の削減)を実現し、太陽光発電など再生可能エネルギー等を導入する創エネにより、年間のエネルギー消費量の収支がゼロ以下とすることを目指した住宅、ということになります。
また、秋田県のような多雪地域において「創エネの導入」までには至らない住宅を「ZEH-Oriented(ゼッチ・オリエンテッド)」といいます。
暑さや寒さをガマンして省エネを行うのではなく、快適に暮らしながら省エネルギーを実現して脱炭素社会に貢献することができます。
詳しい内容は環境省のウェブサイト「住宅脱炭素NAVI」をご覧ください。
サザンヒルズ水林は、旧本荘営林署の官舎をリノベーションしたものです。土台、柱、梁などの構造躯体を残し、それ以外の内装、設備、間仕切り壁などをすべて解体・撤去し、高気密・高断熱の賃貸アパートにしました。ZEH基準より優れた断熱性能にしています。
断熱性能を高める最大のポイントは窓部分にあります。すべての窓をハイスペックの戸建住宅に用いられ始めた高性能なトリプルガラス樹脂窓(APW430)とし、断熱性と気密性を高めました。
外壁や境界壁、床下などには防音性も考慮して断熱吸音ウールと遮音ボードを施工し、高断熱玄関ドア(イノベストD50)を採用しています。
断熱性能を表すUA値はZEH基準(0.6W/㎡K以下)よりもさらに優れた0.23W/㎡K以下(自社計算値)です。
UA値(外皮平均熱貫流率)は、「屋内の熱が外皮(屋根、天井、外壁、窓、床)を介してどの程度逃げやすいかを示す数値」です。この数値が小さいほど「屋内の熱が逃げにくく、外気の影響を受けにくい」=「断熱性能が高い」ことを意味します。
UA値とともに住宅性能値の指標とされるのがC値(相当隙間面積)です。C値とは、「家にどれだけの隙間があるか」という住宅の気密性能を表し、C値が小さいほど隙間が少ないことを示します。国の基準はありませんが、一般に1.0㎠/㎡以下が望ましいとされています。サザンヒルズ水林は、0.5㎠/㎡以下(自社実測値)になっています。
UA値とC値の詳しい内容は旭化成ホームズのウェブサイト「Asu-haus」をご覧ください。
弊社は地元工務店の小規模であるがゆえの強みを活かし、家計と健康と環境にやさしい秋田杉を利用した高性能住宅(GX-ZEH oriented&長期優良住宅)を若い子育て世帯の収入でも無理なく取得できるようにしたいという思いから、土地付き延床面積30坪規模で3000万円以内で提供することを使命として頑張っています。
また、秋田県地球温暖化防止活動推進センター(認定NPO法人環境あきた県民フォーラム)、秋田県立大学と協力して啓発冊子「断熱リフォームのすすめ」を発行するなど、住宅の省エネ化の普及に努めております。